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ネタバレ有り・映画「ミスターノーバティ」

西暦2092年、不老不死が当たり前になった世界において、
「ノーバディ」ことニモはただひとり不老不死になることを拒み、今や最後の老衰による死亡者になろうとしていた。
しかしだれも彼の過去を知らなかった。死期が迫ったある日、彼は自分の生い立ちについて話し始めるが
それは何が本当で何が嘘なのかよくわからないものだった―――――。


昔から映画、ドラマ、はたまたアニメなどにおいて、「時間の流れ」「時間軸」というものはよくテーマにあがります。
ゲーム「レイディアントシルバーガン」においては、26世紀の半ばに人類が絶滅し、その後紀元前10万年前へと「一周」
映画「バタフライエフェクト」では、主人公の記憶が抜け落ちていて、日記を読んで過去に飛ぶたび真相が明らかになる、といった感じで・・・。

この映画は、そんな時間の流れについて、複数の女子と出会い別れることで生じる「ラブドラマ」を通して
分かりやすくなめらかに説明する「SFもの」であります。
実に主人公の回想ははたからみるとちぐはぐしていて、母親についていったのかいかなかったのか
彼女は死んだのか否か、あるいは過去のことなのか未来のことなのか、ぐちゃぐちゃなのです。
しかし印象に残る映像編集を行うことで、ほとんど混乱が生じることなく見ることが出来ます。
そしてなぜこんなにちぐはぐしているのか、ラストまで見てその衝撃的で鮮やかな答えがわかるというわけです。

ここからネタバレなのですが、「時」そのもがビデオテープのように進んだり巻き戻ったりするのは
たしかにあまりみない考察だと思います。しかも初めから再生するたびにテープの内容が変わるというかなり特殊なケース。
そして序盤に説明されたとおり、主人公は「忘却の女神にシカトされた存在」なので
生まれ直しても前の人生の記憶は引き継ぎ済み。だから変な子に育つ。
また何かのトラブルで死んだり、そもそも生まれなかった場合は、全員がへんなチェックのセーターを着ている
摩訶不思議空間にしばらく囚われるという仕組み。


普段私は映画を見終えると「ああ、あのキャラいいなあ」とか「あのシーンは泣けるわ」といった感想を残していくのですが
珍しく今回は「製作者よく考えたなあ!」と、真っ先にスタッフに対して感嘆をたらしてしまいました。

ひとつ欠点を言うなら、主人公の人生の振り返り方があまりにも恋愛によっているので
うっかり男一人で見ると「なんだよこのリア充、爆発しろや(本当に吹っ飛ばされることもあるけど)」という
感想を漏らしかねないところ。まあ女の子可愛いからいいんですけどね。

家の近くでは5月20日まで上映予定のこの映画
SFと恋愛、両方に対して耐性があるかたはぜひどうぞー。
本当にストーリーの出来はいいよ。出来は。
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